収益物件は地方都市で運用するのがおすすめだと言われています。
人の動きが激しく、都内よりも安く購入できるからです。例えば大阪も東京に次ぐ都市ではありますが、不動産単価は驚くほど安いです。
もちろん貸す時に安くはなりますが、投資資金と安定したリターン（借りやすいので）を考えれば初心者などにも勧められるエリアだと思います。

不動産投資の魅力は、安定した家賃収入です。
投資の目的には、安定収入のストックゲインと、値上がり益のキャピタルゲインがあります。

老後の備えとして投資をする場合、値上がり益は常にあるとは限らないし、価格が変動するということは値下がりのリスクもあるということです。
預貯金の利息や株式の配当、不動産投資なら家賃収入がストックゲインですが、中でも不動産投資がおすすめなのは、その資産価値を利用した資金調達力にあります。
預貯金の利息や配当は、大きな元本がなければ収益も大きくなりませんが、不動産なら、物件を担保に借り入れ絵をすれば、元本を大きく運用することができます。

借入をしたら返済が必要ですが、借入返済が終わるまでは家賃収入を返済に充てれば、少ない手元資金で投資を始めて、返済がおわれば名実ともに自分の資産、家賃収入が手元に残るし、売却してキャピタルゲインを得ることもできます。
ただし、返済が終わるまでの間、最大のリスクは空室で家賃がないのに返済をしなければいけないことです。
空室リスクを減らすためには、収益物件の選び方がポイントになります。金額の大きいもの一つよりも、複数の収益物件に分散投資をすることで、リスクも分散ができるので、小さな部屋が複数あるアパート一棟投資が魅力的です。